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「もう笑うしかないっすよ。。」という場面で本当に笑うとどうなるか?---ネガティブな感情への新対処法 [日々感じたこと]

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 今日は、表参道交差点の居酒屋で焼き鳥丼を食べる。

 鶏肉は炭火焼きで、外側はカリッと、中は芯まで火が通っている。
 そんな幸せな鶏肉に甘辛いタレが絡み、もう至福のひと時。
 
 でも、997円。そんなもんです。

 さて、帰りに立ち寄った家の近くの星野珈琲店で思いついたことを語ります。

 いま、仕事がめっちゃ忙しく、上司が方針も出せずに切れるは、デッドラインが迫るはで、もう大変な状況に置かれています。
 
 私も同僚も疲労困憊、体も心も折れそうになったとき、ふと、苦笑いしながらタイトルのような話になりました。

「いや~、こんなこと、早く終わってほしいよなあ~。終わるまで笑うしかないっすよね。」

 この日は特に滅入っていたので、ふと、突き抜けるような一言を発してしまいました。

「じゃあ、笑ってみようぜ!」

 言ってしまった以上、すぐさま、同僚を巻き込んで数秒間アハハハハハハ、、、を続けました。
 
 すると、本当に楽しい気分になってきたのです。

 更に、もう一つの技を編み出しました。

 それは、「愚痴の出口を食べ物にする」というもの。

 例えば、「○○(気に食わない上司)って、マジ△△だよなあ」と言いたくなった時、△△の部分を好きな、あるいは今食べたい食べ物に変換するのです。

 当時は、△△を中トロの寿司といちごショートケーキに変換しましたが、これまた、楽しい気分になってきたのです。

 この2つの経験からの気づきとしては、ネガティブな感情に、出口を置いてやり、そこに「ポジティブなドア」を置いておくと、なぜか感情がプラスになってドアから出て行ってくれるのではあるまいか、ということ。

 これって、ネガティブな感情を出口なくして溜めに溜めて爆発させるよりも、よっぽどいいことじゃないのかなあ、と思いました。

 最近文庫本になった、池谷裕二さんの「脳には妙なクセがある」には次のような記述があります(P135)。

・ミュンテ博士らは、笑顔に似た表情をつくると、ドーパミン系の神経活動が変化することを見出しています。「ドーパミン」は脳の報酬系、つまり「快楽」に関係した神経伝達物質であることを考えると、楽しいから笑顔を作るというより、笑顔を作ると楽しくなるという逆因果が、私たちの脳にはあることがわかります。

 ブチ切れそうな時や勘弁してほしいと思った時、ちょっと試してみて下さい。







 




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